展示「LEDとリボン」に関するコメント

5/30 東京の条件総会・参加作品

展示「LEDとリボン」
秋葉原/秋葉原にあるアートセンター/ネットTAM/インターネット/リボン隊本日の隊員/秋葉原の「住人」

793×1068×690

インターネットなどは便利です。
今回はインターネットで募集をかけました。

私とは遠くはなれたところで、パソコンを操れる人たちがシステムをつくっていって、 その人たちが、「よりよい」価値を作るシステムを占拠してる気がしなくもないけれども、 私はただ彼らに価値作りを任せるしかないのでしょうか。

秋葉原で初めてパーツショプに行って回路図を見せたとき、「部品はご自分で探して頂くシステムです」といわれました。
この展示は、「初心者の」「女子」である私が、専門家に介入する術を見出すためのパフォーマンスの成果展示です。

秋葉原にいる人たちの閉鎖的な態度、メディア技術の専門性が私を閉め出す感覚

秋葉原は、現在はアニメやメイドなどの方が、電子パーツ屋やジャンク部品屋が立ち並ぶ電気街でもありDiY精神のあふれる場所でもある。アニメもメイドも電子工作もパソコンもそれぞれのコミュニティは深い専門性を持っているが、それゆえか、他のコミュニティとのかかわりは特に無いように見え、求めてもいないようにみえる。素人には閉鎖的であり、知識がないとそこに入っていくこともできず、ただ通り過ぎるだけである。。初心者であり女性である私が、そのままの状態で秋葉原に介入して行く過程がすなわち情報メディアの専門性の閉鎖性の解消のための手がかりになると予想し、「初心者の」「女子」を明示しながら秋葉原に介入していくパフォーマンスを日常的に実験している。この展示は、実験の過程の成果をみせるものである。

展示としては、活動によって知り合った「秋葉原の住人」たち、秋葉原の住人たちと内田が関わることでうまれた、秋葉原の住人の「新しい活動」、秋葉原の「住人」とネットタム(美術系求人サイト)で個人の求人と秋葉原に惹かれたある一定の(美術系の)人たちが一緒に作り上げる動きをLEDリボンちゃん隊とリネームし、展示物とした。人間やその人達の活動そのものがある状態をインタラクティブな展示とした。同時に、内田のライフワークであるトライ&エラーの活動をベースにしたカフェ、アニメコスプレダンサー「粉団子さん」のステージ、清水チナツさんによる「青空図書館」(秋葉原コラボレーションバージョン、チナツ所蔵プラス秋葉原の住人たち所蔵(主にマンガ)本)、アートポイントインターンである千葉奈月さんによるメイドコスプレ、山下由貴さんによるオタ芸ワークショップ女子美×女子高生「体育の時間」を開催。東京の条件五月総会のための一日限定の展示であり、主催で劇作家の岸井大輔氏が展示のなかで自身の劇作「会議体」を行った。観客は、その場にダラダラとコーヒーを飲んだり、チナツさんの図書館の本を読んだり、会議体に参加したり、ただ他の人達を眺めたり、寝たり、バームクーヘンを食べたりすることができる

※データ
当日の隊員
†‡アオ‡†
あんこ
⊂(た^ω^)⊃
たかとら
たなへ
ちかこ

とも
内田聖良

当日展示作品 アオちゃん
たかとらさん+幼女カイワレ
幻バンド「しんごう!!」

写真(準備中)


 動画はこちら↓

動画/movie

音声なし Sorry,no sounds!

こっちは音声あります↓

会/議/体2010.5.30, 『会/議/体@アーツ千代田 3331は秋葉原の中にあるver.1 with内田聖良』 nanairochannel on USTREAM.(ぱーと①/②)


THX A LOT!!!!!なないろちゃんねる

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